天竺めざして、引きこもる。

いまより知的で気楽に生きるために役立つ本を紹介します。

【書評】仕事は楽しいかね?(デイル・ドーテン)

f:id:zuczuc:20210404212102j:plain

いいえ、ケフィアです。

 

休日出勤を終え、「心を癒してくれる本が読みたいな、タダで」と、Amazon Prime Readingをあさっていた私の心に、ぐっさり刺さるタイトルだった。

 

あらすじは、

シカゴに出張に来ていた主人公は、吹雪で飛行機が欠航になったために、26時間空港に閉じ込められてしまった。ふてくされた思いでいたところ、幼児と戯れる怪しい老人に声を掛けられる。実はその老人、すごい発明家で・・・。

という感じで、主人公と老人との対話形式で、仕事に関する成功哲学が語られていく。

 

中身としては、

次の2つの否定(ほかの自己啓発書の逆張り)。

  • 目標設定・計画の否定
  • 成功者を参考にすることの否定

そして、

  • 遊び感覚で、試行錯誤を繰り返し、手あたり次第試すことを繰り返すこと!

といったことを主張している。

 

内容は薄いと言えば薄いかな。

忙しさで、視野が狭くなってしまっているときに、自分のホームポジションを取り戻すのによいかな。