【書評】仕事は楽しいかね?(デイル・ドーテン)
休日出勤を終え、「心を癒してくれる本が読みたいな、タダで」と、Amazon Prime Readingをあさっていた私の心に、ぐっさり刺さるタイトルだった。
あらすじは、
シカゴに出張に来ていた主人公は、吹雪で飛行機が欠航になったために、26時間空港に閉じ込められてしまった。ふてくされた思いでいたところ、幼児と戯れる怪しい老人に声を掛けられる。実はその老人、すごい発明家で・・・。
という感じで、主人公と老人との対話形式で、仕事に関する成功哲学が語られていく。
中身としては、
- 目標設定・計画の否定
- 成功者を参考にすることの否定
そして、
- 遊び感覚で、試行錯誤を繰り返し、手あたり次第試すことを繰り返すこと!
といったことを主張している。
内容は薄いと言えば薄いかな。
忙しさで、視野が狭くなってしまっているときに、自分のホームポジションを取り戻すのによいかな。