”なんでそうなるの?”への答えが見つかる? | お金の流れでわかる世界の歴史 富、経済、権力……はこう「動いた」| 大村 大次郎
歴史の本を読んでいると、
”なぜ、その国がそんなに力を持てたのか?”、”その事件が発生した必然性は何なのか?”といった、
なんでそうなるの??
と、今一つ腑に落ちないことが多い。
とどのつまり、そうなったのが事実なのだから仕方がないのだが、ほかの可能性が捨て去られるような必然性があったんじゃないのか、どうしても気になってしまう。
経済の視点で歴史を眺めると、一定の答えが得られるのではないかと思い、
「 お金の流れでわかる世界の歴史 富、経済、権力……はこう「動いた」(大村 大次郎)」を読んでみた。
目次の紹介
この本の目次は以下のようになっている。興味があるトピックがあるか参考に。
感想 ー経済に明るくなくてもわかりやすいー
非常にライトな本なので、厳密な議論はされていない。あくまで、「お金の観点でこんな解釈もできる」という程度だと思う。
逆にいうと、私のような経済について知識ゼロの人間にとっては読みやすく、なるほどと思うような点が多かった。
特に、第11章の第二次世界大戦についての章で語られる、
について、知らない視点が多く興奮しながら読めた。
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