>

天竺めざして、引きこもる。

いまより知的で気楽に生きるために役立つ本を紹介します。

【一言でいうと?シリーズ】『東大院生が開発! 頭のいい説明は型で決まる』

f:id:zuczuc:20210404225027j:plain

ビジネス書とか、ハウツー本って1冊に10個も20個もノウハウがのってって、正直覚えのめんどくせーってなりません?

 

そこで、

「この本の要点を一言でいうと何?」

に答えようっていうコンセプトで、内容のコアを1つ抽出して紹介する企画をしようと思いついた。

 

というわけで、第一弾は、『説明』のコツのお話。

 

『説明』のノウハウはいろんな本で語られていると思う。テクニックの羅列が書かれているものが多く、だるい。

 

今回紹介する「東大院生が開発! 頭のいい説明は型で決まる」も、ノウハウがたくさん掲載されており、漫然と読むと数に圧倒される。

 

ただ、全体を通読してみると、すべてのメソッドが一貫して、とある一つの思想をベースにしているように感じた。それは何か?

 

 

 

「相手に説明させる」

 

極力、自分がしゃべる部分を減らして相手に話させる。これを意識する。

 

本の中にはそこまで極端に、書いていないことには注意いただきたいが、本の思想と私の経験を重ねると、こうなる。

 

どうしても説明となると、自分があれも話さなきゃ、これも話さなきゃとなるが、それを180度切り替える。

 

以下に、説明の”場”を、「1.冒頭」、「2.途中」、「3.最後」の3つに分割し、それぞれの場面で「相手に説明させる」意義を書く。

 

1.冒頭「相手に説明させる」

【目的】

 ・自分が相手が何を知っていて、何を知らないのか把握し、説明の力点を調整する。

 ・相手自身も、自身上記を自覚することで、説明を受け取りやすくなる。

 

2. 途中「相手に説明させる」

【目的】

 ・相手の理解度から、軌道修正や再説明の要否を判定ができる。

 ・相手自身も、一旦説明内容を整理できる。

 ・質問が出やすくなる(単に「質問ありますか?」と聞いてもシーンと、

  することが多い)

 

3.最後「相手に説明させる」

【目的】

 ・相手の理解度最終チェック。

 ・相手自身にとっては復習・要点整理になる。

 

こういう発想になる、根底のマインドは、説明という場面において、主役は聞き手であるという意識。

 

どんなケースにおいても、説明の目的は、相手が理解すること。説明は、あくまで相手が理解するための補助。極論、自分の説明がどんなにへたくそでも、相手が理解できればそれでOK。そう思うと、変に肩ひじ張らずに楽にもなる。

 

あと、具体的な優良なテクニックは本をご覧あれ。 

東大院生が開発! 頭のいい説明は型で決まる

東大院生が開発! 頭のいい説明は型で決まる

  • 作者:犬塚 壮志
  • 発売日: 2018/04/17
  • メディア: 単行本