心穏やかに過ごそう!-『気楽なさとり方』( 宝彩 有菜)-
日常のちょっとした心のザワザワから解放されたい
悩みというには大げさだけど、日常の心が乱れで生きづらさを感じることがある。
誰かに相談するようなほどのことでもないけれど、自分の中では無視できないこと。
これらのことに心を踊らされずに過ごせたら、もっと人生が軽やかになるのになと思っていた。
今回紹介する、「気楽なさとり方」を読んだことで解決の糸口が見えてきた。
これまでの挫折:瞑想は試したが、難しい
マインドフルネスなどでは瞑想が良いとよく言われる。思考から解放された状態を作ることで、刺激に対して動じない心を維持出来るようになるという。
私も瞑想歴は長く、中学生の頃から色々本を読んで試してきた。約20年近く試した結論は、
「出来てるのか、出来てないのかよくわかんね!」
だった。
という感じでかえってモヤモヤとストレスがたまった。
「気楽なさとり方」はこれらの難しさに答えてくれる、エポックメイキングとなるものだった。
「気楽なさとり方」メリット(1):悟りを"言葉"で理解できる
瞑想状態や悟りは体験なので、言葉では説明できないものだと言われる。それはきっと正しいのだろうが、正解の状態がわからないと、今の自分がどの程度出来ているのかわからずモヤモヤする。
「気楽なさとり方」では、きちんと言葉を尽くして、例を挙げ、丁寧に解説してくれている。
なので、どこに向かうのが正解かのイメージはだいぶクリアになる。
「気楽なさとり方」メリット(2):説明が具体的かつ能動的な方法
瞑想を私が挫折したのは、手法が受け身かつ正解が漠然としているからであった。
「気楽なさとり方」では手法について、具体的に説明があるのでわかりやすい。
また、受け身ではなく能動的な方法なので。出来ているか出来ていないかがよくわかる。
以上 悟りてぇーというかたは是非ご一読を。
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